Developerネットワーク


SSHで多段接続する際の設定です。


構成

高価なルータを用意せずともsshが使えれば複数の拠点を介してリモート接続できます。今回は以下のような構成です。これで会社から大学に接続し、それから自宅まで接続するようなこともOKです。


外部 -> 中継マシン(db1) -> NATルータ -> SERVER

NATルータは33333にポートフォワード設定してSERVERの22番(SSHD)へいくようになています。


設定†


外部ローカルの.sshに以下のような設定をします。

~/.ssh$ more config
Host db1
HostName <SERVERのIP>
ProxyCommand ssh <db1のIP> nc %h 33333




接続方法


ssh -N -L 18080:localhost:8080 db1
中継マシン(db1)経由でSERVERへ接続されます。そして、

SERVERの8080がローカルの18080にPROXYとして現れます。