スイス〜イタリアの旅

今回はスイス・イタリアの旅をお伝えします。なんと無謀にも2週間にもおよぶ旅行日程を組みました。
 主な移動手段は電車です。そこで今回はユーロパスというお得なチケットを日本で手配してみました。
 それと、電車はトーマスクックの時刻表を便りに出発の時間やら乗り換えの時間などを調べました。




スイス〜イタリアの旅行記 1997年9月8日(月)〜9月21日 14日間




 

第1日目 9月11日(木)

朝、早く起きて、今日は、登山列車で登り、マッターホルンを見に行くぞー!と、朝食を食べに行ったら、すでに、レストランには、団体客を含めて何人か、..これは、早く行かなくちゃ!とサッサと済まして、登山駅へ、8時43分の電車で、ゴルナーグラードまで登って行きました。

列車の席は、山に向かって右側に席がお薦めです。この日は、お天気がサイコーで、マッターホルンを眺めながらのカフチィーノは、おいしかった。

ゴルナーグラードから次の駅のローテンボーデンまで、歩いて降りて行きました。小さい湖が見えるところまで行き、湖に映った美しい姿は、いまでも目に焼き付いています。

お昼頃降りて、途中列車から見つけた、かわいいレストランで、昼食を取りました。その後、街の中をブラブラしながらショピング、きれいなレイスがたくさんありました。ホテルに戻ると、頭痛と熱っぽい・・・いったいどうしたんだ!これが、高山病?とにかく、とりあえず、アルプスの冷たい水で頭を冷やして、風薬を飲んで休みました。




第2日目 9月12日(金)

昨日の熱もおさまり、ハムとチーズの朝食を食べて、イタリアのベネチアへ、朝8時15 分発ミラノ経由、途中ブリークで乗り換え、ここからの列車は、コンパートメントで、乗客もあまりいなくて、車掌さんも入って来たのも気ずかない位、ぐっすり、眠りについていました。

景色は、おおきな山々から、国境駅にてパスポートチェクをうけて平野へ、オリーブ畑にあか茶色の屋根が見えてきたら、ここは、イタリアです。ミラノから約3時間たつと突然海が見えその向こうには、ベネチアの島が見えます。15時55分にサンタルチア駅に到着です。さて、目的のホテルはサンマルコ広場近くです。

ここベネチアの交通手段は水上バスか水上タクシー、ゴンドラのいづれかです。一番安い水上バスで、サンマルコ広場へ向かうことに決定。切符売り場の人に、82番に乗ればよいと言われ、そのまま乗ったのが間違い。途中で全員降ろされ、呆然としてしまいました。どうやら乗り換えする必要がある見たいです。それで、周りの人に付いて次にやって来たバスに乗りました。が、どうも方向が違う!。

何と駅へ戻るバスに乗ってしまったようです。バスの路線図があればこんな間違いをせずにすんだのに。実は駅のインフォメーションで路線図を入手しようとしたものの無い旨の貼紙がありこれでは手元のガイドブックだ けが頼りですが、詳しく書いているわけではありません。さて、ふたたび、サンタルチア駅前から水上バスでサンマルコ広場へ。今度のバスはサンマルコ広場まで行くようです。
 

無事、サンマルコ広場に着き、いよいよホテル探しの始まりです。迷路のような水上都市で、ホテルまで行くのに地図無しでは不可能と判断した我々はバス亭近くの売店で地図を購入、ついでにホテルBOSTONの場所を聞いてサンマルコ広場を通り、迷路へ突入です。うろうろ歩き回ること10分、ホテルが見つかりません。地元のアイスクリーム屋さんのおばちゃんに聞いてもそんなホテルは知らないよ!とまで言われてしまいました。

しばらくうろうろした後、今度は、ゴンドラのおにいちゃんに聞いて見ました。すると、この通りを歩いて突き当たったら左へと言われ、そのとおりに言ってみました。歩いて3分もたたないうちに目の前に目的のホテルが!。

実はサンマルコ広場から歩いて30秒のところにあったのです。サンマルコ広場から路地へ入るところが1プロック間違っていただけのことだったのです。疲れきって部屋に入り、ホテルの人が紹介してくれたレストランへ、その後、サンマルコ広場をうろうろして、カプチーノとカフェララッテを飲みながら広場で演奏しているライブを堪能しました。ちなにみ、値段は1杯15000リラでした。
 

第3日目 9月13日(土)

なぜか、朝早く目が覚め、朝食前に散歩へ出発、地図を頼りにぐるぐると迷いながら、世界遺産である水上都市を2時間も見てまわりました。朝食後、サンマルコ寺院を見学し、嘆きの橋を見、再び迷路に突入、情緒あふれる街並みを見ながらショッピングを楽しみました。昼食には、ピザを食べ、近くの広場のべンチで日光浴をしながら昼寝をしました。

起きてから、再び出発、数々の寺院を見て廻りました。夕方にはゴンドラに乗って見ようということになり、乗船、リアルト橋など、水上から街並みを見て廻りました。しかし地上にいる観光客が我々にカメラを向けて撮っている姿は何か奇妙に感じられました。後で気付いたのですが、値段交渉次第ではだいぷ値切れるようです。ホテルに帰り、軽く食事をし、サンマルコ広場のライブ演奏を再び聞きました。


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